欠損補綴治療

欠損補綴治療について分かりやすくご説明します。また、患者さんから寄せられるご質問をまとめましたので、参考になさってください。

竹内歯科診療所
葛西駅から徒歩9分

欠損補綴治療

欠損補綴治療

ブリッジや義歯、インプラントなどの歯の無い部分を補う治療です。

欠損補綴治療とは歯が無い部分を何らかの方法で補っていく治療を言います。

歯が無くなったらどうなるのでしょう?

もちろん咬めなくなります。ご飯も美味しく食べることが出来ません。

でもそれだけではないのです。歯が抜けた部分にはその空間を補うために色々な現象が起こります。
奥の歯が倒れてきたり、反対側の歯が伸びてきたり、舌が大きくなってきたり・・・
人により様々です。

抜けてしまった状況に馴染んでしまった人も数多くいることから、特にそれ自体が病気というわけではありませんが、抜けてしまった空間に歯を作ろうと思うとこれが邪魔になってくることがあります。
口の中の状況がどう変化していくか予測するのはなかなか難しいのですが、抜けてしまったら早めに歯をいれていくことも状況を変化させない様にする選択肢の一つだと考えています。

歯を作る方法

固定性のもので言えばブリッジ・インプラント・歯牙移植があります。
咬み心地いう点においてはこの3つがベストでしょう。

取り外し式のものは入れ歯があります。上の3つに比べて多少咬みにくいですが、外科処置を必要としないなど多くの利点もあります。

ではどれがいいのかというと、その人の全身状態や性格・年齢、はたまた希望とするラインによって大きく変化するため、一概にこれがいいとは言えません。院内にはそれぞれの方法の利点・欠点などを書いたリーフレットを置いてありますので、是非ご覧になって下さい。ケースによって様々なので、ご不明な点は気軽に声をかけていただけると嬉しいです。

特に欠損補綴治療と呼ばれる欠損に対する治療は、口の中全体を診ることが大切になってきます。
どのように咬む力を支えるようにするのか、“木を見て森を見ず”ということにならないよう、1本の歯から全体までバランスを上手く整えることによってしっかりとした咬み合わせを作って行きたいと考えています。

インプラント、ブリッジ、総入れ歯、部分入れ歯のイラスト

しっかりと診断を行いひとつひとつ丁寧に作業を進めていきます

よく誤解されているのですが、歯医者に行ってお金をかけて、ただ良い材料を入れれば良く噛めて長持ちすると思っていませんか?

実はそうではありません。削って詰めたところに段差があったり隙間があったら、そこにまたプラークが停滞してしまいます。削った部分にできるだけピッタリとあわせていくこと、つまり精度が大事だと言われています。

もちろん人間の行う作業ですから完全にフィットさせるというのは不可能ですが、できる限りそういった状態に近づけるように時間をかけてより良い方法・材料で型を取ることはとても大切なことだと考えています。優先順位からすれば材料はその次だと思います。

また特に入れ歯等は作業ステップが長くなりがちなので、しっかりと診断を行いひとつひとつ丁寧に作業を進めていかないと、最初のエラーがステップごとに増幅されて修正しきれなくなります。
難しいケースになればなるほど最初の診断が肝心ということです。

お金をかけて良い材料を入れることも大切ではありますが、その前にまず口の中のどこが問題点なのか、どうすれば改善できるのかをしっかりと抽出して、基本通り丁寧に作業することが口の中の状態を最も安定させるということを御理解下さい。

欠損補綴治療に関するご質問

入れ歯・ブリッジは保険の範囲で作れますか?
もちろん可能です。一般的には、保険の範囲でも十分使用に耐えうる入れ歯が作れます。但しある程度材料が制限されているため、審美的・機能的にさらなる向上を希望される方は保険外での製作も引き受けております。
歯牙移植は保険の範囲でできますか?
歯牙移植は部位・条件によって保険内・保険外と分かれていますので、詳しくはスタッフにお尋ねください。

竹内歯科診療所では、安心と安全を目指しています

歯に関して心配な事、分からない事などありましたら、ご相談に乗りますので、お気軽に声をかけて頂けると幸いです。出来るだけ地域に密着した診療をしたいと考えています。

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